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2016年12月1日のぱたぱた

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    今年も残すところあと一か月になりました。一年を振り返って浮かぶのは、

    相談や支援で関わった女性や子どもたち。夫からの巧みな暴力による支配で

    子どもを奪われ会えなくされてしまった女性。暴力から逃れても子どもの深

    い傷つきによる症状や問題を抱えながら慣れない土地で暮らす女性。夫から

    の暴力で複数の子どもに問題を抱えさせられ動けずにいるも、何とか子ども

    を守るために動こうとする女性。苛酷な暴力から離れて何年も経つのに親族

    や知人を通して届く夫からのメッセージに脅かされる女性…、そしてその子

    どもたちがいます。暴力の被害女性は、過酷な暴力を生き抜くために周囲か

    らも理解しがたい行動をとったり、社会から母親としての責任に欠けると非

    難される行動をとらざるを得ないこともあります。そうせざるを得ないほど

    の巧妙な夫からの暴力が背景にあっても被害者にも社会にもそれはみえませ

    ん。そこまでになる前に方法はあったでしょうと、社会は女性側の落ち度、

    女性の母親としての問題などに焦点をあてることが少なくありません。特に

    子どもの問題に関しては、DVがあったとしても母親の責任として非難され、

    子どもには父親が必要という見方になってしまうことも少なくありません。

    子どもに深刻な影響を及ぼす子どもを使った妻への暴力(支配)、支援者もと

    らえにくく被害者も暴力と自覚しにくい巧妙な暴力(支配)、支援につながり

    にくい女性や子どもへの複雑な暴力がゆっくりと潜行している気がします。

    DVは配偶者への暴力ですが、子どもも暴力に晒される妻や子どもへの暴力で

    す。DVは女性と子どもが安心して生きる権利を奪います。女性や子どもへの

    暴力の問題を本当に理解した回復や自立への支援体制はまだまだ不十分です。

    制度の不備だけでなく女性や子どもの安全を奪いかねない法制度の動きもあ

    ります。女性や子どもへの支援に関わるものとして、社会の無関心や無理解

    では済まされない、支援や法制度の動きをしっかり見ていかなくてならない

    と感じます。

    来年2月のフェミニストカウンセリングアドヴォケイト講座は、今、動こう

    としている「親子断絶防止法案」がテーマです。ぜひ、ご参加ください。

     

    *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。

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