これまでの歩み

フェミニストカウンセリングとは

フェミニストカウンセラー資格

スーパーバイザー派遣事業

フェミニストカウンセリング・
アドヴォケイター資格

女性への暴力をなくそう

セクハラQ&A

ぱたぱた日記

書籍のご案内

活動グループ

 

 

 

ぱたぱた日記

 

 

search this site.

2017年11月15日のぱたぱた

0

    23条 公民館は、次の行為を行ってはならない。

    一 もっぱら営利を目的として事業を行い、特定の営利事業に公民館の名称

    を利用させその他営利事業を援助すること。

    二 特定の政党の利害に関する事業を行い、又は公私の選挙に関し、特定の

    候補者を支持すること。

    2 市町村の設置する公民館は、特定の宗教を支持し、又は特定の教派、宗

    派若しくは教団を支援してはならない。

     

    社会教育法で公民館がやってはいけないと定められているのが、商売、政

    治、宗教。そしてそうした活動を援助すること。「商売について考える」学習

    会はいいけど、教材を売ってはいけない。会場を貸すことは援助することだ

    から、商品説明会や即売会もアウト。政治も「政治について考える」学習会

    はいいけど、「〇〇党ご紹介イベント」や「○○君を応援する会」はいけない。

    「般若心経を読む」とかいう学習会はいいけど、宗教の教義に乗っ取った儀

    式や集まりに会場を貸してはいけない。最近では「憲法を守ろう」という集

    まりが議論が分かれる問題だという理由で使用を断られたなどということも

    聞きます。「憲法」は特定の政党でも候補者でもないにもかかわらずです。

     

    それらしいものは一切ダメとしているのかもしれないと思いますが、この三

    つは、私たちの日常でも、借金とともに「人間関係を壊すもの」的扱いを受

    けています。これらを話題にすることそのものに忌避感を持つ人もいます。

    だけど、商売と政治と宗教について話をしないとなったら、何について話を

    する・・・?同じ職場の人間同士なら、この三つに触れなくても話が盛り上

    がるかもしれません。だけど、そうでない者同士の場合は・・・・?無難な

    話とされているのは、天気、スポーツ、食べ物、それと旅行の話や話題にな

    っているテレビドラマの話などです。つまりあたりさわりのない話題。これ

    がおもしろくないとなったら、ゴシップや噂話に走ることになります。

     

    あたりさわりのない話題は情報交換、井戸端会議です。別名世間話。世間話

    も悪くはありませんが、もっと中身のある話をしたいと思っている方も少な

    くないはず。中身のある話の一つが政治の話です。この場合の政治とは投票

    行動や政党の話、例えば希望の党がどうなるかとか、次の代表は誰になるか

    というような話ではありません。この社会ではどのように物事が決められ、

    どのように動かされているのかという話です。それとこうあってほしいと考

    える社会の姿があれば、つまり構造を見る目を持ち、その構造に働きかける

    意思、社会変革の意志があれば、話はおのずと政治的なものになるはず。社

    会変革を考えることは政治的に考えていることに他ならず、「個人的なことは

    政治的なこと」と考えるフェミニストは政治的にならざるを得ないと言えま

    す。

     

    123日、「個人的なことは政治的なこと」の原点に立ち返り、フェミニズ

    ムについて語り合います。新しい時代のフェミニズム、今再びめぐってきた

    フェミニズムの新時代とはどのようなものなのか。北原みのりさんと具ゆり

    さんのお話です。きっと元気が出るはず。大いに話し、大いに笑いあいまし

    ょう。

    そして2月、アドヴォケイト講座のテーマは「犯罪とジェンダー」。社会構

    造と密接不可分の社会現象である「犯罪」。そこで裁かれているものは何なの

    か。単純な善悪では論じられない複雑さを、しかと見ることで、私たち自身

    の社会構造を見る目、ジェンダー問題を読み解く目を鍛えます。

    そして3月専門講座では、この社会構造の中で最も弱い立場に置かれている

    少女と若年女性に焦点を当てます。少女たちを放置し、搾取し、傷つけてい

    るこの社会のありようを知るだけでなく、大人の側に立っている私たちの責

    務についても考えます。いずれも、私たちの前に立ち上がっている、古くて

    新しいフェミニストカウンセリングのテーマです。

    12月、2月、3月と次々に講座があります。時間の都合、お金の都合がある

    とは思いますが、いずれも今、最前線の内容です。是非ご参加ください。

    なお、専門講座の会場が決まりました。埼玉県男女共同参画推進センター

    With You さいたま)。初めての埼玉県での開催です。

     

    *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。

    2017年11月1日のぱたぱた

    0

      私が住む関市議会は女性議員ゼロ。女性たちが動いた!!

      フェミニスト議員連盟から「岐阜県内21市で、あなたの住む関市は唯一女

      性議員がいない。『女性ゼロ議会キャンペーン』の取り組みとして話し合いの

      場を持ちたい。市民を集めてほしい」と電話が入った。「女性議員が必要」と

      思う市民は多くいるが、動きになることもなく選挙までに二年を切り悶々と

      していたところだった。

      関市には女性議員が2人いた時代も有ったが、前回は女性の候補者もなかっ

      た。介護、子育て、DV、性差別、教育、福祉など地方自治体には課題が山積。

      当事者、或いはそれらの担い手の多くが女性。当事者である女性の議員がい

      ない議会では課題になりにくく、問題さえも無い事にされてしまう。

      議会における女性議員が占める割合の変化「量的変化」が、議会や政策に一

      定の変化を急速にもたらす「質的変化」に転じる境目を、クリスタル・マス

      と言い3割程度とされている。それ以下では女性議員の連携が取れなかった

      り、男性議員からのいじめのターゲットになるなど、女性であることのデメ

      リットを感じやすかったりすると言われている。

       七夕の夜、市民とフェミニスト議員連盟20人が集まった。立候補経験者

      は「女だてらに・・・」と陰口を叩かれた。立候補したいと思っても夫や家

      族の理解が得られない、酒の席が多い、セクハラ等で立候補を断念すること

      も女性議員が生まれない原因。話題は多岐に渡った。女性議員を出そうと願

      う市民の集まりをこのまま終わらせてはいけないと、参加した市民全員一致

      で、会を発足し次回選挙には女性議員を擁立することを決定した。

      この動きを知った市民からすぐに、会潰しとも思われる電話が入った。会の

      動きが広がり影響力を増すほど、阻止や分断が巧妙に始まる。女性を黙らせ

      るもくろみを怖れたら、彼らの思うつぼ。脅し怖がらせて、黙らせ止めさせ

      る手法は、DVと同じ構造。

      私たち女性はもう気づいている。「女性へのあらゆる暴力」が、女性が持って

      いる様々な生きる力(自尊心、気力、夢や希望・・・)を奪う「男性優位社会

      の維持装置」だと。

      女性なら誰でも良いわけではない。失望させられた女性議員もいる。議員に

      なって欲しいと思う女性には、ことごとく断られ前途多難だが、仲間たちと

      一緒に選挙に向けて頑張っている。

       

      *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。

      2017年10月15日のぱたぱた

      0

        皆さんは世界の村で発見「こんなところに日本人」という番組ご存知ですか。

        海外の秘境に一人住む日本人をタレントさんが道なき道を超えて、尋ねてい

        くという内容のものです。

         

        私はこの番組を時々見ながら、いつもひとりの友人のことを思い出していま

        す。

        その友人は20代の頃に音楽を通じて知り合った人です。初めてあった時の

        彼女は大人びた表情で、何に対しても熱く自分の思いを語る人でした。後で

        同い年と知り驚いたことを昨日のことのように思い出します。

        その当時、彼女はラテン音楽を愛し、私はといえばシャンソンに夢中でした。

        彼女は会う度に、いつかはラテン音楽の中心の中南米に移住したいと語って

        いました。そして彼女のもう一つの人生の目標は、教育を受けられない子ど

        もたちに勉強を教えることでした。

        当時の私といえば、彼女が話すことをただ聞くだけで、将来のことを一緒に

        語り合うことなどできない自分を恥ずかしいと思いながら、いつしか距離を

        置くようになっていました。

        30歳を過ぎた頃、彼女から1枚のはがきが届きました。そのはがきから彼女

        が中南米に行ったことを知りました。それ以後5年か10年に一度忘れた頃

        に、彼女から届くたよりには、大自然の中での彼女、現地の子どもたちと笑

        う彼女、生き生きと、大きく呼吸をしている息使いが伝わってくるようなハ

        ガキです。

        私が返信したはがきが届いているかはわかりませんが、彼女の居住先はいつ

        も変わっており、秘境かどうかは定かではありませんが、少なくとも都会で

        はないようです。

        4年前還暦に10年ぶりにはがきが届きました。

        彼女は結婚、離婚を繰り返し、相変わらずラテンの音楽に魅了され、新しい

        パートナーと伴に、現地の子どもたちに勉強を教えているという内容でした。

        最後に外見は歳をとったが、熱い気持ちは何も変わっていない。まだまだや

        らなくてはいけないこと、やりたいことが沢山あると書いてありました。

        初心を貫く!自分が大切だと思うことに、とことん拘る!そんな彼女を思い

        出し、日々の暮らしに流されそうになりながらも、私も頑張らなくては思い

        ます。

        10月10日衆議院選が公示され、議員たちは右往左往しています。連日テ

        レビは安倍さん、小池さん、その周りを取り囲む人々の話題ばかりです。

        周りに振り回され、数の原理に踊らされ、目的のためには手段を選ばず・・・

        疲れる・・・

        大切なものを見失うことのないようにと、彼女と重ね、そんなことを考えて

        います。

         

        *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。

        | 1/21PAGES | >>