これまでの歩み

フェミニストカウンセリングとは

フェミニストカウンセラー資格

スーパーバイザー派遣事業

フェミニストカウンセリング・
アドヴォケイター資格

女性への暴力をなくそう

セクハラQ&A

ぱたぱた日記

書籍のご案内

活動グループ

 

 

 

ぱたぱた日記

 

 

search this site.

2019年4月1日のぱたぱた

0

    FCに出会ったころに受講した基礎講座の中で、「女の子は小学3.4年生ぐら

    いから、身体イメージが自尊感情に影響する」という内容の話を聞いた。そ

    の時、身体の底からじわじわとなんだかわからない感情が湧いてきて、「そう

    だったんだ!」と、私の抱えてきた謎が、また一つ解明された気がした。FC

    の講座に行くたびに、私の多くの謎が解明されてきたが、私個人にとって、

    ベスト5にはいるくらいの話だった。

    私は、小さなころから「ややぽっちゃり」で、その頃は背も高い方で、何よ

    りも胸の発育が早く、小学生時代は、もう大人の女性ぐらいの大きさぐらい

    はあったと思う。小学生の私は、発育していく自分の体の変化を、どう考え

    受け止めればいいのかわからなかった。本当に嫌だった。中高生になると、

    その身体に被る様々な望まない出来事や仕打ちを、なるべく避けるために、

    不本意な防ぎきることができなかった出来事を「なかったこと」にするため

    に、随分エネルギーを使ったと、つくづく思う。そのエネルギーを、自分の

    ために使うことができていたらと思う。

    街でややプラスサイズの189歳ぐらいの女性が、体にフィットした洋服を

    着て、大きめの胸やヒップを隠すことなく闊歩している姿を見た時に、スカ

    ッとした思いになり、さらに、しみじみ「うらやましいなあ」という思いが

    湧いてきた。「こうでなくっちゃ!かっこいい!」と思わずつぶやいた。恥ず

    かしがることなく、隠すことなく、ありのままを表現できることができる世

    の中に、少なくともなっていっているのだ、と力をもらった。

    海外では数年前から、アーティストのレディーガガや、プラスサイズモデル

    のテス・ホリデーなどが先駆けとなって「自分のからだのありのままを受け

    止め愛そう」と訴え、「ボディポジティブ」ムーブメント(#BoPo)が生ま

    れ、じわじわと広がっている。

    私たちが経験してきた「名前のない苦しさ」を、誰かひとりが勇気をもって

    声に出したとき、今は、SNSなど、見ず知らずの直接会ったことのない人

    たちとつながれるツールがあり、そして、様々なムーブメントが生まれてき

    た。同時に、それは様々な問題や対立が生まれることもあるが、「変化を起こ

    すときには、避けては通れないことだ」と、ひるまない姿に勇気をもらい、

    私たちのやり方でこぶしを振り上げてきた。

    今回、大会が東京で、フェミニストセラピィなかま“の皆さんが中心となり

    開催される。私はFCが芽吹いた同時期に、残念ながら、まだFCと出会え

    てなかったが、この数十年間、FCが担ってきたものに思いをはせながら、

    FCの新しいステージについて、「多様性」「受け継いでいく」をキーワード

    に、次世代を担っていくシンポジストと共に、その場を共有する。久しぶり

    に(?)わくわくする思いと期待。みなさん、大会でぜひ、お目にかかりま

    しょう。

     

    *[ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。