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2019年5月1日のぱたぱた

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    「関市議会女性議員ゼロをなくそう」と仲間たちと動いたが、期待する女性

    たちにはことごとく立候補を断られた。諦めかけていた選挙2か月前にM

    んを知った。多くの女性が出馬を断念するように、彼女も家族の反対等で断

    念したところだった。女性なら誰でも良いとは思わないのは、女性議員に失

    望させられたことが有るからだ。すぐに本人と会った。彼女は関市中心地か

    ら離れた山間部に住み、人口減少につれ商店は閉じ地域の人が集う場もなく

    何とかしたいと活動してきた人だった。話を聞くにつれ彼女を議員にしたい

    と思った。彼女も気持ちを語るうちに「議員になりたい」と封印していた本

    心を言葉にした。

     

    関市では女性の立候補は難しいと、休眠状態だった「関市に女性議員を願う

    市民の会」を再開した。この女性8人のグループと、表立った支援を避ける

    地元の隠れ女性支援者たちが連携して動いた。全員選挙運動の経験は無く右

    往左往しながら友人知人に支援を求め、女性のネットワークは徐々に広がっ

    ていった。女性議員がいないことを知らない市民は多く、議会への関心は薄

    かったが「ゼロではだめだ」と男性たちの支持も多く反応は良かった。しか

    し、何の後ろ盾も組織もなく票読みも難しく当選ライン1200票は高い壁だ

    ったが、知名度もない新人が1679票を獲得し29人中6位当選を決めた。グ

    ループでは「男性議員の中で唯一の女性議員を支えるために今後も支援を続

    けよう。傍聴に行こう」「議会や政策に変化をもたらす女性議員の割合37

    人を目指して4年後に向け活動しよう」と決めた。

     

    この女性だけの選挙運動はグループに代表も選挙対策委員長も立てず、全員

    が平場としてグループラインで発信しあい情報共有した。役割分担は出来る

    人がやれるだけ引き受けたが、女性たちは積極的に動き「唯一の女性候補者

    を当選させよう」と市民を巻き込んでいった。ベキ論の押しつけや力関係の

    面倒さもなく、初めての選挙運動をみんなが楽しんだ。選挙はこれまで男性

    の分野だと思い込んでいた女性たちが「女性だけでも出来る」と実感できた

    素晴らしい経験だった。さあ、次回の選挙はどうなるやら。

     

    *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。