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2,019年7月15日のぱたぱた

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    フェミニストカウンセリング学会も、高齢化が進み、いえ年齢など吹き飛ば

    す勢いで皆元気ですが・・とは言いながら、若い世代の人にフェミニズムに

    関心を持ってもらうことは、学会存続の意味でも大きな課題です。

    そんなことを思いながら、書店で『ジェンダーについて大学生が真剣に考え

    てみました』一橋大社会学部文香ゼミ生一同著 佐藤文香監修(明石書店)

    を手に取りました。

    本の帯には、大学生の視点からのジェンダー「超」入門!とあります。

    この本は、ゼミ生がジェンダーを学ぶ中で、友人や家族から素朴な質問を受

    けることが多くなった。しかしゼミで学んだことが上手く伝えることができ

    ず、悔しい思いをしたり、理解不足を実感したことから、議論を重ねたもの

    をまとめたものだとあります。

     内容は、実際に投げかけられた29の質問に回答するという形式です。回

    答は3部構成になっており「ホップ」:「ジェンダーってきいたこともない」

    という初心者向け、「ステップ」はジェンダーの授業でおよその知識はもって

    いるという中級者向け、そして「ジャンプ」はジェンダー研究の最新動向も

    おおむね理解している上級者向けという設定となっています。

     私たちフェミニストにとっては今更!という印象はあるものの、「ホップ」

    「ステップ」「ジャンプ」とあまり気負わず、分かりやすく、整理されていま

    す。

    また第三章「フェミニズムって怖いもの?」第四章「めざしているのは逆

    差別」など私たちフェミニストに向けられている目?声?も面白い。

     そしてコラム5の「ジェンダーを勉強するとつらくなる?」では、『ジェン

    ダーについて学んだあなたは、たとえこの先、自分の性のありかたのために

    悲しい思いや苦しい思いをしても、自分で自分を傷つけることなく自信をも

    って立つことができます。(中抜き)

    そして傷つく誰かの痛みに思いをはせ、その人に「大丈夫、あなたは間違っ

    ていない」と自信をもって言葉をかけることができます。そして異なる人の

    ありようを尊重できるようになることで、その人を傷つけないように注意を

    払い、たとえ傷つけてしまったとしてもすぐに過ちに気づき謝ることができ

    るようになります』とある。

     この本を読みながら、ジェンダーを知らない人、抵抗がある人、間違って

    理解している人に説明する時、私はすでに分かった人として、説明するので

    はなく、どうしてそう思うのかを聞きながら、話し合っていく姿勢の大切さ

    を感じました。

    若い世代の人が関心を持ってもらえることは、学会の存続には不可欠です。

    新しい会員が一人でも増えていくといいですね。

     

    *「パタパタ日記」は理事が持ち回りで執筆しています。