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2016年5月15日のぱたぱた

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    現場で実践をしている方は実感されているだろう。「様々な現場で、FCの
    視点が役に立つ。有効だ。」と。けれど関わる人が増えていかない。また、そ
    の中で多くのところで抱えている問題がある。それはFCに関わっている人
    の高齢化。後をつないでいく若い世代がいない。どうしたものかと頭を悩ま
    し、私も少々へこんでいた。
    そこで起きた熊本地震。2度の震度7。その後ヤフーニュースやテレビの
    テロップに日に何度も映し出される地震情報。その生活がどのようなものな
    のか、心とからだにどのような影響を及ぼすものなのか、計り知れない。
    この数年、FC学会は内閣府の東北支援で郡山での相談支援をしてきた。
    私も東北の支援に入らせていただいてきた。被災後、時間とともに必要な支
    援は変化し、それに伴い相談の中身も変化していく。まだまだ性別役割分業
    意識は根深く、被災後、二次的な問題としてジェンダーに関する問題が多く
    浮きあがってくる。あらためて災害後の相談事業の必要性は強く感じていた。
    私は長い間東海地震が起きると言われ続けていた地方都市に住んでいる。
    と言いながら、あまりにも長い間起きていないのでどこか現実味がないとこ
    ろがあった。しかし、東日本に続いての今回の熊本地震によって、対岸の火
    事ではもはやないという気持ちは強くなっている。「本当に明日起こってもお
    かしくない」と周囲の反応も変わってきている。
    そこであらためて周りを見回した。「足りない。絶対的に足りない。人が足
    りない。」DV,虐待、性被害等ジェンダーの視点での相談の開設と充実は必
    須。何にしても人がいなければ始められないということだ。必ず起きるとい
    うならば、ジェンダーに敏感な視点で相談に関われる人材、支援に関われる
    人材が不可欠。そういう人材があの市にも町にいれば、そこを拠点に支援を
    広げることができる。災害のためということだけでなく、今このときも一刻
    も早く男女共同参画の視点を持った支援者を増やさなければと周りのスタッ
    フに語っておりました。
    「心折れている場合ではない」と自らの前にまたニンジンをぶら下げよう
    としています。これまでも心折れることがある中で今までやってこられたこ
    との一つには、大会に行って「同じ思いを持った人があーこんなにいるじゃ
    ん」「言葉にベールをかけなくても思いっきり話ができる〜」などなど、そん
    なふうに自分にエネルギーを注入してこれたからだと思う。
     今回金沢大会も地元で奮闘している仲間の手で開催されます。その声を聴
    き、その思いを共に共有しに金沢に行きましょう。みなさん、元気になるた
    めに金沢に行きましょう。

    *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆を担当しています。