これまでの歩み

フェミニストカウンセリングとは

フェミニストカウンセラー資格

スーパーバイザー派遣事業

フェミニストカウンセリング・
アドヴォケイター資格

女性への暴力をなくそう

セクハラQ&A

ぱたぱた日記

書籍のご案内

活動グループ

 

 

 

ぱたぱた日記

 

 

search this site.

2016年6月15日のぱたぱた

0

    梅雨入りの知らせが各地に届いています。

    金沢大会も無事に終わり、実行委員会、ご協力をいただいた皆様本当にお疲れさまでした。

    金沢に於いて2015年7月「フェミニストカウンセリング学会基礎講座」を開講、引き続き第15回フェミニストカウンセリング全国大会を開催、金沢の地にフェミニストカウンセリングが確かに根づいたことを感じます。この根が育っていくことを皆で応援したいと思いながら金沢をあとに名古屋に帰ってきました。

     

    来年の仙台大会まで、学会、協会そして個人としてもやらなければならないことが山積みと思いながらも・・・しばし一休みと、しばらく練習をすることができなかった三線(さんしん)を取り出してみました。ご存知の方も多いかとは思いますが、三線は3本の弦をもつ、沖縄の楽器です。すぐに思い浮かばない方でも「島唄」「涙そうそう」などの唄を思い出していただけると「ああ!あの音」とわかっていただけるのではないかと思います。また最近では某携帯電話のCMでも流れています。沖縄の人は、三線を弾きながら、泡盛を飲み、唄い、踊ります。知らない人ともすぐに打ち解け皆で楽しみます。

     

    私には、三線を弾く度に、思い出す出来事があります。それは、三線を始めた頃、なかなか馴染めず、隅で一人弾いている私に、沖縄が故郷だという女性が近づいてきて「三線のなにが好き」と尋ねられました。私は「何か物悲しい音が好き。でもそれだけではなく悲しさから立ち上がる強さを感じる音に惹かれる」と応えました。するとその女性は「私たちは、何度も傷つき、踏みつけられ、立ち上がってきた歴史があるからね」と言いながら笑ってまた三線を弾きながら、楽しげに唄い始めました。

     

    その言葉を思い起こさせる事件がまた沖縄で起きました。沖縄で起きた元米兵による暴虐非道な女性殺害事件です。何度同じことが繰

    り返されるのでしょう。大会直前に起きたこの事件は、大会を終えた頃にはテレビも新聞ももう忘れたように、扱いはほとんど無くなっていました。タレントの不倫の出来事は何度も取り上げるのに、事件のことは忘れられていく。

    何度も立ち上がり、傷ついてきた沖縄の人たちの“痛み、悲しみそして怒り”はどこへ向かえばいいのでしょう。

    私が聞いたあの言葉は、沖縄の人だけの言葉ではないはずです。私たち、皆のこととしなくてはならない。もう繰り返させてはいけない、沖縄の人の強さに甘えてはいけないと思います。

     

    もうすぐ参院選が始まります。私たちは何をしなくてはならないのかを考え、行動しなくてはならないのだと。今、みんなの思いが一つとなり、力になることが、本当に必要になっている時だと実感します。

    *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。