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2018年7月15日のぱたぱた

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    西日本を中心とした大豪雨によって、被災された皆さまに心よりお見舞い申

    し上げます。刻々と変化していく現地の様子に、どうしてよいのか、戸惑う

    ばかりでした。

    大雨の後、高温が続いています。被災された方々の心身の疲労を思うと、何

    もできないことに苛立ちながら、少しだけはと募金に走りました。一日も早

    く生活が戻ることを祈っております。

     

    今回は、ある「話し合いの場」での出来事をお話しします。

    この場は、1年前から始まりました。年齢は20代から60代(実は私です)

    男女12名で構成されているグループです。私がこのグループに参加するこ

    とになったきっかけは、20代の青年から「話し合いの場」を始めたいが、

    経験がないので手伝って欲しいと相談を受けたことが始まりです。

    このグループは月1回、「今」話題になっている出来事を取り上げ、調べてき

    てディスカッションするというものです。AKBの選挙から不倫、セクハラ、

    虐待など話題には困ることはありません。

    先日、日大のアメリカンフットボール部の選手による危険タックルについて

    取り上げられた時の事です。それぞれに「許せない」「あってはいけないこと

    だ」「仕方がない」「自分もあれに近いことはあった」「スポーツはそういう面

    がある」「チームが勝つために仕方がない」「スポーツの世界ではコーチ、監

    督は絶対」などさまざまな意見が出ました。

    そんな中、一人若者が「あれってダークペダコジー(闇の教育)っていうら

    しい」その意味をインターネットで調べたと話し始めました。

    そして「選手個人が指示を拒否することは現実的には難しい」「頑張る人ほど

    ダークペダコジーの危険が高い」「その中にいたら拒否することができなくな

    るらしい・・」

    参考のため:ダークペダゴジーは、倫理的に問題のある手法を用いて他者の

    成長発達、価値観や知識の獲得に介入する行為を指すものです。具体的には

    「暴力・強制・嘘・賞罰・欲求充足の禁止・条件つき愛情・心理操作・監視・

    屈辱」などを用いた教育行為。

    その後も話が続き、意図したわけではありませんが、いつしかDV,虐待、

    パワーハラスメントに話は繋がっていきました。

    参加者の多くは若者です。フェミニズムに関心があるわけではありません。

    しかし回を重ねていくうちに、社会の中で起きている個別の出来事から、あ

    る共通する問題に皆の目が向いて行きました。それは「力の関係」です。問

    題を取り上げていくといつもぶつかります。いつもそこで皆が立ち止まりま

    す。そのことに皆気づき始めています。

    このグループはこれからも続きます。時には思わぬ方向になり、困惑する場

    面もありますが、これからどのような話し合いの場になっていくか楽しみで

    もあります。

    密かに私たちに何ができるのか考えていく場になっていくことを期待してい

    ます。

     

    *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。

    2018年7月1日のぱたぱた

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      仲間の中では安心して話をすることができても、一歩外に出ると「THE世の

      中」は、「ジェンダー」だの「フェミ」などの言葉を出すと警戒されてしまう。

      よ〜く観察をしながら言葉を選ぶことがまだまだある。この度新規事業を立

      ち上げることになった。「来るもの拒まず」という心境だと強く言えない、正

      直拒みきれない台所事情もあり、この先の困難があきらかに予測される中、

      「懲りずにまた引き受けてしまったあ」と少しの後悔を心の隅に頭の隅に持

      ちながら、一緒に活動してくれる人たちを探す『お願い』のための行脚を続

      けた。これまでまず縁のなかったところ、関わりのなかった人を訪ね、協力

      を求めて歩いた。すると思いがけないところで、この街にも小さな女たちの

      運動があったことを知った。そしてその先輩フェミニストと思いがつながっ

      て一緒に仕事をできることに…。さらにフェミを知らなかった若い世代とも

      つながって地方の街で世代を超えての「#Me Too  #We Too」運動を進めて

      いく。今回必要にかられて行動を変えたことで思いがけない出会いがあって、

      「思い」などをつなげていけるのではないかと希望の光が見えたような気持

      になっている。相変わらず先が見えずしんどいなあと思うことは度々あるけ

      れど、こんなギフトがあったりするのでまた少し頑張ろうと思う。

       

      *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。

      2018年6月15日のぱたぱた

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        前財務次官によるセクハラ問題を受け、政府の「すべての女性が輝く社会づ

        くり本部」(本部長・安倍晋三首相)は12日、緊急対策を決定しました。現

         行の男女雇用機会均等法と人事院規則の運用を強化し、中央省庁の幹部職員

        にセクハラ防止研修の受講を義務づけたり、通報窓口を充実させるなどの内

        容です。私が所属するフェミニストセラピィ“なかま”では、セクハラ防止

        研修を以前から地方自治体や大学からの依頼を受けて行ってきた実績があり

        ますが、中央官庁でまだそういう取り組みが行われていなかったという事実

        に改めて驚いています。霞が関は一番最先端だと、どこかで思いこんでいま

        した。いずれにしてもこれからどんな内容の研修が行われるのか、私たちフ

        ェミニストカウンセリング学会がこれまで積み上げてきた知見が活かされる

        機会があるのかどうか、注意深く見ていきたいです。

         

        *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。

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