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2017年9月1日のぱたぱた

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    どうしたらフェミカンをもっと世の中の人に届けられるかな、フェミカン

    を一緒にやっていける仲間が増えるかな、と日々考えています。心の健康の

    重要性が叫ばれる今日、カウンセリングのニーズは高まっています。私は男

    女共同参画センターや福祉施設、大学などの現場で仕事をしていますが、さ

    まざまな場面でフェミカンのアプローチが有効だと実感しています。

    私たちFC実践者の強みは、通常のアセスメントにジェンダー分析を加え

    てクライエント理解ができること、そして、なんといっても自己主張トレー

    ニングや自己尊重トレーニングのファシリテートができることですね!こん

    なことを意識しながらカウンセリングの力を高め、雇われやすさ(employability)

    も高めていくのがキーのように感じています。

    秋はFC関連の講座が各地で行われます。因みに私は明日からの3日間名

    古屋で臨床技法コースIIでATを勉強してきます。同じような意識で現場で

    がんばっている全国の仲間と会って自分自身がエンパワーされるのが何より

    も楽しみです。

     

    *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。

    2017年8月15日のぱたぱた

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      東北で生まれた私の子どもの頃の夏の記憶は、地域の七夕祭りと山車が練り

      歩く夏祭り。夏休みに入ると太鼓や笛のお囃子の音があちこちから聞こえて

      くる。浴衣を着せてもらい露店が並ぶ祭りの会場に一刻も早く行きたくて慣

      れない下駄で走った。東北の夏は短くお盆が過ぎると秋の気配となる。あの

      頃の東北の夏は猛暑や台風より冷夏の影響が心配だった。

      ここ数年、日本の気候が変わってきた。北海道での35度を超える猛暑日の

      記録。甚大な被害となる豪雨、猛烈な雨と落雷がこの夏にも繰り返し報じら

      れている。記録的な気温の上昇の異常さに私たちはいつの間にか慣らされそ

      れが日常化されてきている。その背景にある、取り組まなくてはいけない地

      球温暖化の問題はいっこうに進まない。

      気候だけではない。明らかに多くの人が不当と見なす出来事や社会を揺るが

      す問題も、いつのまにか私たちはそのことに少しずつ慣らされて忘れてしま

      うことすらおきる。慣れてしまうことで問題が見えなくされたり、問題がな

      かったことにされてしまうことも私たちの社会で起きてきた。また、問題と

      気付いても生きていくために受け入れていくしかない社会の仕組みや制度も

      ある。抵抗する術さえゆっくり奪われていくこともある。

      『茹でガエル』という寓話がある。急激に温度を上げるとカエルは熱さに驚

      いて飛び出すが、水からゆっくりと少しずつ温度を上げるとカエルは緩やか

      な変化に気付かず飛び出すタイミングを失いゆで上がってしまうという話。

      実際のカエルでは有り得ない話だそうだが、人間にはさまざまに重ね得る例

      え話だ。

      いつのまにか“当たり前”と慣らされてしまうことの怖さを、あれこれと想

      像する。人は脅かされたり危険にさらされることなく安全に安心して生きる

      権利を持っている。社会の問題や権力の仕組みに気付き可視化していくフェ

      ミニストカウンセリングの視点を多くの人に広げられたらと思う夏の夜であ

      る。

      8月から9月、10月と、臨床技法コース機↓供↓靴判室造靴森嶌造続きま

      す。フェミニストカウンセリングならではの理論と実践をぜひ一緒に学びま

      しょう。

       

      *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。

      2017年8月1日のぱたぱた

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        昨日までフェミニストカウンセリングを学びたいという遠方のなかまたちが
        主催する講座に出かけてきました。日本は広いなぁと実感することのひとつ。
        京都は36度という蒸し暑さなのに、最高気温21度という別天地。自分の経
        験をベースにしか行動できていないことに気づかされます。寒かったぁ!
        持って行った服を2枚重ねても、所詮、真夏用の風通しのよい衣類なので保
        温性は低いのです。でも、無事に風邪もひかずに帰宅しました!

        今日はこれから目白押しの臨床技法コースのご案内をします。月末には東京
        で臨床技法コース1 「フェミニストカウンセリング〜技法の基礎とジェン
        ダーの視点」があり、9月初めには臨床技法コース2 「アサーティブトレ
        ーニング(AT)〜実践につなげるための体験と学び」が開講です!
        フェミニストカウンセリング(以下フェミカン)は、もともとCR(コン
        シャスネスレイジング)グループから始まったと言われていますが、女性同
        士で語り合うなかから自分の問題と社会の問題が整理され明確になってきま
        した。ほかのどの臨床とも異なる、フェミカンならではのカウンセリング、
        相談の場における会話を学び、悩みを読み解くジェンダーの視点をより磨く
        ために有効です。
        また、AT(自己主張トレーニング)は今、あらためて注目されていて、以
        前より一般に知られるようになっていると思います。先日も、福祉援助職の
        方のためのAT研修の話がありました。援助者自身がそのスキルを身につけ
        て仕事にいかしたいという希望からでした。世界中で互いを尊重しあう関係、
        コミュケーションを目指しているのですから、平和の構築に役立つ一歩で
        す! 学生さんたちが遊んでいる?間に、暑い夏にめげず私たちはともに学
        ぶチャンスに。
        そして、10月には臨床技法コース3があります。テーマは「フェミニスト
        カウンセリングの性暴力被害者支援」。京都ではフェミニストカウンセリング
        ルームに性暴力被害者支援のワンストップセンターを運営委託され、活動し
        ています。フェミカンの視点での多様な支援、フェミカンで心理的支援がで
        きる有効性等、皆さんが関わっている支援に即役立つフェミカン実践を学ん
        でいただけると思います。こちらも是非参加ください。秋はまだまだ先のこ
        とではありませんよ。今一度ニュースに同封のチラシやホームページを確認

        ください。

         

        *「ぱたぱた日記」は理事が持ち回りで執筆しています。

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